2010年07月28日

シリコン・ヴァレー物語と田ぐり庵物語 2001年08月11日

Kumiko’s sharing paper 

『シリコン・ヴァレー物語と田ぐり庵物語』
2001年08月11日


私は、滞米生活5年間、常にシリコン・ヴァレーのド真ん中に、一美容師として、一日本人留学生として、住んでいました。

物価の安いアメリカなのに、家賃は2LDKのマンションで12万円。

高いな~と思いつつ、あまり深く考えずに生活していました。

シリコン・ヴァレー物語(枝川公一著、中公新書)を読んでみると、世界一、高価な土地、つまり、ハイ・テクの時代である現代をリードしている地域に住んでいたことが今さらながら、明確になりました。

昔はアメリカ屈指の農業地帯だったそうです。

それが、今は、今の世界の経済を握る中枢部と化しているのです。

ハイテク時代の創始者、火付け役は、スタンフォード大学教授であった、フレデリック・ターマンです。

彼が優秀な人材をみつけ育てそして勇気づけ、ハイ・テク企業を誕生させました。

その第一号がヒューレット・パッカード社です。

私は、このターマンの考え方に田ぐり庵との共通性を見出したのです。

それは、産学協同、つまり産業と大学を結ぶ、つまり教育とビジネスを結ぶ、つまり教育とはただ知識を覚えたり、自己満足のための基礎研究をすることでなく、実際の産業に応用実践するための研究機関であるということです。

教育機関、優秀な人材の充実。
そして、それを中心に実践の産業へと反映させる。

シリコン・ヴァレー物語でいえば、スタンフォード大(クリントン元大統領の娘もいってるよね)を中心にHP社・マッキントッシュ・IBMいろんな大企業が発展しています。

田ぐり庵物語であれば、田ぐり庵エデュケーションを中心に田ぐり庵プロジェクトが興味深く発展しつつあります。

誰のために、何のためにが明確でないビジネスでさえ、今、世界をリードしています。

コミットメッセージに生きている我々田ぐり庵プロジェクトチームは宇宙をリードするでしょう。

“田ぐり庵物語”で語り継がれるリーダーはあなたです。

いいですか・・・・。



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Posted by NAGAIトークスタジオ at 08:00│Comments(0)2001年ライトメッセージ
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