I love to perform!
2002年1月31日
“I love to perform!”
<人前でメッセージを与えるエクスタシー>
昨日のパーティのリードをしている代表を見て、そこに費やされる莫大なエネルギーを
感じながら、世間のエネルギーが強ければ強い程、つまり逆風が吹けば吹くほど、
メッセージライフの意図は燃えるのだ!と悟りました。
凶暴な(?)猿のようなゲスト達におとなしく話を聞かせるためには、ユーモアで魅了するのが
一番働くのですね。
私がアメリカでダンスをしていた頃、コンテストで発表する時、よく司会者から
“Kumiko loves to perform!”(くみこは人前で踊るのが大好き!)と
紹介されていました。
ダンスの技巧的にはもっと上手い人は沢山いると思うのですが、
観衆が目を離せなくなるように引き込むダンスを踊るみたいです。
私は踊っている時はそれこそとても楽しくて、その快感を分かち合える観衆(なかま)が
いると、よけい燃えるのです。
完全にハイ状態になって、練習では絶対できなかったステップを本番ではやってのけたりするのです。
スピーカーとして人前で話をする時でも、居眠りしそうなゲストがいたりすると、
負けずぎらいのプライドが妙に働いて、がぜんエネルギーがアップしてパワフルなシェアをしたりします。
そして、これが人間が持つとても大きな可能というか、魅力ではないでしょうか?
しかし、この素敵な能力も
エネルギーの方向が我に向いていたら、とうてい発揮できません。
“失敗したらどうしよう”“どう思われるかしら”等の我会話は、百害あって一利なしです。
“よし、こうなったらとことん与えてやる”という
居直った我々会話が、とても面白い結果を生み出すのです。
私達みんな一人一人が great performer になって、
世間の人たちに生きる喜び、笑いを提供する必要があるのです。
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